醤油樽再利用の水風呂とサウナ！テント式グランピング施設FromP

2022年3月1日にオープンした、グランピング×サウナ併設「From P」についてご紹介します。

長野県白馬村に建設されたドーム型テント式グランピング施設は、１００年物の醤油樽を再利用した水風呂とバレルサウナ（バレル＝樽）を導入した見た目にもユニークな施設です。

明治時代から続く⼤⾨醤油の醤油樽のサウナはクラウドファンディングを募集し目標額を見事達成、2022年10月20から利用が開始されました。

このグランピング施設ではいったいどのような体験ができるのでしょうか？

※グランピングとは豪華なキャンプを意味し、テントなど必要な道具を全て自分で用意しなくても手軽にキャンプを楽しむことができるというコンセプトの宿泊施設です。

初心者の方やお子様連れの方も気軽にアウトドアを楽しむ事ができます。

Contents

水風呂として使っている１００年物の醤油樽の由来とその大きさ

水深２メートルの醤油樽に這った白馬の雪解け水を味わえるというこの水風呂として使っている樽は、明治時代から続く奈良県の⼤⾨醤油の醤油樽のものです。

約100年あまり利用されてきた醤油樽は残念ながら醤油の生産量が減り現在では使用されなくなったままずっと倉庫に眠っていました。

そこに目をつけたのが有限会社ぴー坊、グランピング×サウナ併設施設　From Pでこの樽を再利用できないかを考え、クラウドファンディングを募りみごと目標金額である100,000円を大幅に上回る1,649,777円の支援がありその結果、新しく施設の水風呂として生まれ変わることがでました。

その大きさは、直径1.7ｍ、高さ2ｍ、白馬の雪解け水を入れたその巨大な醤油樽を全身で味わうことができます。

From Pで新たに導入された新バレルサウナはこの施設でも大人気のセルフロウリュや、サウナの火付けを自身で体験することが可能です。

From Pは、大自然の中のグランピング施設です。

標高700ｍの日本アルプスのふもと、長野県北西部の白馬村にあります。

かつて長野オリンピックの会場になった事で有名な白馬村はスキーや温泉の地として知られ、また夏はトレッキング（山歩き）や避暑地の場として年間を通じてたくさんの観光客がやってきます。

From Pはドーム型のテントとプライベートで楽しめるアウトドアサウナの両方を取り合わせた施設で、アメニティや設備も充実しており初心者や女性、お子様など誰にでも楽しめる安心の施設です。

さらに地元の食材を使った豪華なクランピングメニューも楽しむことができます。

From Pは、

全5棟、客室数６部屋、全部の棟が貸切り、完全プライベートで楽しめます。
ドーム型テントのタイプは２種類：直径７ｍのドーム型テントと、2つのドームテントが連結した構造のコネクト型ドーム型テント。
室内は安心の冷暖房完備。
テントの構造は２重構造で外気温の影響を受けにくい断熱性のある優れた構造、本場ヨーロッパ（スイスやポーランド）の寒冷地でも採用実績のあるテントで白馬村という積雪地域でも快適に過ごすことができます。
充実したアメニティー、特に準備をしていかなくてもタオルや歯ブラシといった基本的なものから、ランタンやお水、さらにサウナを利用したい方には水着やポンチョなども借りることができ、初心者の方でも安心してご利用いただけます。