パワースポットに行く際に気をつけたいポイントと、どのようにして行く神社を選んだらよいのか、本当に神様との相性がご利益に関係するのか。
などなど、疑問に思うことを詳しく調べてみました。
いろいろな角度から捉えて考察していきたいと思います。
【ご注意】この記事はあくまで個人の見解です。諸説ありますので参考程度にお読みください。
パワースポットとはそもそも何なのか？
聖域
神様や仏様が宿っている場所で高度なエネルギーが開放されているため、木々がよく育ち、そこにいるだけで気持ちが癒され、様々なパワー（金運・良縁・健康など）が得られると言われている場所。
身近なところから言うと、自分が生まれた土地の神様、あるいは昔から参拝している近所の神社やお寺は縁がある神様、いわゆるパワースポットと言っていいようです。
【実話】パワースポットで起こった恐ろしい体験談
ここで一つ興味深い実体験をご紹介いたいます。
「島田秀平さんのお怪談巡り」で、ゲストに来られた「AhaTV」のゴマさんがお話ししていた、とあるパワースポットに行った時のお話。
それは、山奥（山頂付近）にある ”とある神社” に行った先で起こってしまった自身の怖い体験談です。
霊感があるというゴマさんは撮影でそのパワースポットである神社に行った帰り、ちょうど下山しかけた頃、それまでは普通に会話をしていたのに突然、ボロボロと涙をこぼしながら、怒りをあらわにキレだしたそうです。
その時の感情はまさに怒りと悲しみ、そういった感情が突然自分のなかに入ってきたと言います。
もう一人の自分は何で怒って泣いているのかがわかっておらず、とにかく自分ではない「何か」が泣いて怒っていたのだと言います。
訳もわからずに、とにかくその神社を出ましたが瞬間、スッと、その「何か」は出ていったそうです。
その時は『この神社は自分には合わなかったのだろう』とあまり深く考えずに帰宅したそうですが、その晩見た夢に、まさにその日に行った神社が出てきたそうです。
それはまるで幽体離脱でもしたかのように鮮明であったと語ります。
ゴマさんはその日の夢の中で、その神社の神様に腕を掴まれ、飛びながら山全体を引きずりまわされ、『ここでずっとずっと修行しろ！』と言われながら連れ回されたそうです。
ゴマさんはその場所にはもう絶対に行ってはいけないと感じ、それからは2度と訪れていないと言います。
次に行った時にはきっと何か恐ろしい事が起こる、そう感じたそうです。
自分に合うパワースポット神社の選び方とは？
パワースポットには自分との相性がある？
一概に有名な神社が万人に良い、というわけではないようです。
同じ神様であっても土地土地の神社によって性格が違い、神様によっては荒々しい性格であったりするといいます。
他にも〇〇系の方が、将門系の所に行ったらよくない、などと言われることもあるそうです。
ではどうしたら良いのでしょう。
画像検索をする。
まず最初に行きたい神社のホームページを見るのではなく、行きたい地域の神社をインターネットで画像検索し出てきた画像から自分がいちばん惹かれた画像をピックアップする。
特に自分が頂きたいご利益をがはっきりしているのであれば、それによって行く場所も変わってくるので、縁を結びたいのか、健康になりたいのか、などで調べていくのもいいですね。
（例：「東京都 神社」など）
そして一つ選んだら、今度はその神社の画像を検索し出てきた画像を見ていき、『本当に自分が行きたいのか』『引き寄せられる何かを感じるのか』どうかを確かめるそうです。
繭気属性（けんきぞくせい）神様との相性を先に調べてから行く
相性の良し悪しは＝繭気属性（けんきぞくせい）が起因しているようです。
自然の構成を（地・水・火・風・空）に分けたとき、神様、そして人間にもこの属性が当てはまるといい、陰陽五行思想から派生したものらしいです。
ここでは詳しくは述べませんが、自分の生年月日、血液型から属性を調べられると言います。
（自動で自分の繭気属性、属性スポットを検索したい方はこちら Source：神社属性サーチ）
これをもとに考えると、神様の属性と自分の属性がマッチしたパワースポット に行くのがいいようですね。
ただし、属性が同じでも具合が悪くなったという事例も多々報告させているようで、ここでもまた疑問が残ります。
（繭気属性をより詳しく知りたい方はこちら Source：繭気属性はどこからきたか）
どの神社にどの神様が祭られているか素早く知る方法
インターネットの検索で、
「〇〇神社 御祭神（ごさいしん）」と検索すれば簡単に調べることができます。
自分に合わない神社だと何が起こるのか？
では一体自分と相性が合わない神社に行くとどのような事が起こるのでしょうか？
報告事例
何度訪れても「全くご利益が頂けない」
訪れた先で感情が揺さぶられたり、ひどい時は発熱してしてしまったり、と具合が悪くなってしまうケースもあるといいます。
写真を見て、変な感じ、なんとなく嫌な印象を受けたのであれば、たとえパワースポットと言われていても行くのを避けた方が良いかもしれません。
自分にあうパワースポットとは、その場所に行った時に感じる心地よさ、いるだけでいい気持ちになれる所、それこそが一番重要になってくるようです。
訪れた際、鳥肌が立った、あるいは長居したくない、などと感じた時はすぐに引き返した方が良いかもしれません。
相性が「良いか悪いか」が全てでは無い？
上で述べられているように、思ったようなご利益が頂けなかったり、具合が悪くなったりという事例がある一方で、こんなお話もあります。
「セドナ酔い」とは？
素晴らしいパワースポットとして知られるセドナ（Sedona：アメリカ合衆国アリゾナ州中北部）という有名な場所があり、「セドナ酔い」という言葉があるそうです。
その場所は非常に強いパワーを持っており、感情が不安定になったり、発熱したりする例もあると言います。
２〜３日後には治るそうですが、なんとその後になって強いパワーがもらえる、などというある種のショック療法のような効果のある場所もあるのだと言われています。
体調が悪くなるもう一つの理由 〜 神社で起こる事は神様からのメッセージ？
たとえ属性を調べて自分に合う神社に行っても、気分が悪くなったりすることはあるようですが、ただ単に『相性が合わなかったのか』と片付けてしまうのも安易のようです。
『はそれは神様からの「試練」なのかもしれない』、とある巫女さんは語ります。
たとえば訪れた先の神様が武術系であった場合、心身ともに鍛えさせられるような試練を与える神様もいると言います。そうたやすく願いを叶えてはくれなそうです。
もしくは、参拝時に気分が悪くなった後に隠れていた病気が早期発見された、など結果的にプラスに働いたという事例もあるようです。
ある巫女さんのお話。
神様はそもそも属さない人間を相性が悪いからと言って『運気を下げよう』などとは思わない。
それはただ単に入り混じった人のエネルギー（邪気）などが原因で疲弊してしまうこともあると言います。
繭気属性でいうと、血液型がわかるよになったのはごく最近のこと、昔の人はどうやって属性を判断していたのか、という疑問が残るそうです。
それと、「神様は地・水・火・風・空の５つの属性に分類される」が、そうでない神様がどうやらいるようです。
例えば、
・月の神様 ＝月読命 （つくよみのみこと）
・道案内の神様 ＝猿田彦命 （さるたひこのみこと）
・微生物の神様 ＝宇摩志阿斯訶備比古遅神（うましあしかびひこじのかみ）
神様の働きの全てが「５つの属性」に分けられるわけではないと言います。
そして何よりも疑問に残るのが、巷の情報を見るかぎり、火に分類される天照大神（あまてらす おおかみ）を祀る神社が地属性になっていることだそうです。
結果：『神社との相性は参拝してみなければわからない』とおっしゃっていました。
非常に興味深いです。
神社に行く時に注意すべき3つのポイント
- 暗い
- 汚い
- 壊れている（管理が行き届いていない）。
このような場所には神様はすでにいらっしゃらないのかもしれません。
夜の神社には近寄るな？
気をつけなければいけないのは神社には「昼の顔と夜の顔」陽と陰があり、行く時間によってもまた意味が変わってくるということで、夜の神社には決して近寄らない方がいいようです。
パワースポットと知られる神社でも夜になればその奥に行って丑の刻参りをするという場所になってしまう。
一概に「縁を結ぶ」と言っても様々な思いを結ぶと同時に、『呪いの言葉を結んでしまうという場所でもある』ということ、怨念を結ぶ力もあるという事を忘れてはいけないようです。
ちなみに丑の刻参りをしている方に見つかったら、見られてはいけない儀式なので襲われる可能性があるそうなので大変危険です。
万が一現場に遭遇してしまったら、即座にその場を立ち去るようにしましょう。
日本は「言霊の幸う国」 〜 おすすめの参拝方法
日本は「言霊の幸う国」（ことだまのさきわうくに）＝ 言葉の霊力が幸福をもたらす国であると言われているようです。
参拝に行った際には神様の御神名（名前）を唱えるのがおすすめなのだとか。
神様の働きはそのお名前の中にこもっているそうです。
また自分の能力を開花させたいなどの願望がある場合は、参拝時に、「自分の名前を名乗る」ことも重要なのだそうです。
おすすめの参拝時間は早朝
空気が澄んだまだ人が少ない時間帯は神様とより深く繋がることができる可能性が高まるようです。
人の邪気に当てられることもなく神聖な気持ちで参拝できる気がしますね。
まとめ
自分にとっての「パワースポット」「ご縁がある場所」というのは最終的には自分の直感を頼るのが一番いいように感じました。
たとえ具合が悪くなってしまっても、もしかしたらそれは一概に合わない、というわけではなく、神様からの何かしら重要なメッセージという可能性もあるのかもしれません。
是非ご自身に合う最適なパワースポットを見つけてくださいね！
